理（あや）和紙人形作品集　　　　　　　

　　　　　永遠のテーマ　　　愛　・　哀　　　　

安達ヶ原　  清姫・日高川　  十六夜     能      愛・哀　  色紙絵

　　　　　　　私の一番好きな和紙人形

                       身を焦がし　猛火となりて   日高の川の深淵に入る　（日高川）
　　　　       あさましや　恥かしやの我が 姿   ただ一心の迷ひなり 　（黒塚） 　　　　　　　　　　　　 

　　　清姫は、能・文楽・歌舞伎多々演じられ、つきることない
安珍を追って蛇体となり川に飛び込む。人形にどれほどの情感を表現
できるか分からないが制作中とっぷりとヒーローに為りきっていた

　美しく悲しい

黒塚・安達ヶ原は、猿之助の老女が瞼から離れない、
鬼女と重ねて私の安達ヶ原を演出した。
現地を訪ね、その伝説からわが娘を殺して終結とか・・・・
鬼女の面は、和紙を張り合わせ作成

深く悲しい

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